店長の白木です。
たくさんの方が被災されています。
地震直後にテレビの映像を見て、震えが止まりませんでした。
今普通に生きている自分と、実際に被災地で起きていることとのギャップに
頭も感覚もまったく付いていけなかった金曜と土曜。
自分の住む町の中の平穏さに、背中が寒くなる感覚を覚えました。
亡くなっている方がたくさん居る一方で、生きている自分が居る。
なぜ?
考えても答えは出ないままで、「どうしたら良いんだろう?」と
考えるばかり。
「なんでか分からない・・・」とボソッと言ったら
社長に言われました。
「なんで?は誰にも分からない。今必要なのは、被災した人たちが復興できるように
自分達が日本の経済を支えて、日本を支える事。
そのために出来る事は、毎日目の前にある仕事を一生懸命すること。
亡くなった人たちの分も、無駄にせず毎日を一生懸命生きる事。
それが今、自分達に出来る事。と違うんかな?」
そうだよね。
私はレスキューも出来ないし原発の事も分からない。ただの一般人だ。
直接被災地に行って出来る事は、哀しいかな、何もない。
でも、和歌山に居ても出来る事はあるんだと気がついた。
夜、節電を呼びかけるメールが届いた。
ここに居ても出来る事は沢山あるんだ。
電気も水も食べ物も、どんな物も無駄にしないで少しでも被災地に廻せるようにしよう。
1人の出来る事は微々たるものでも、和歌山市民37万人の「微」が集まれば
それは大きな大きな力になるはず!
「これぐらい・・・」って思わずに
「これだって足せば大きくなる!」
そう思って行動しよう。
同じように考えている人が、きっとたくさん居るだろうと思う。
どんどん、協力の輪が広がる事を祈っています。