みなさん おはようございます
はなまる 白木でございます。
今日は梅雨らしく 鬱陶しい天気ですね
じめじめ 嫌ですね
今日は、先日のブログでふれた制震工法について少しお話いたします。
みなさんからの反響が多かったので少しビックリしましたが
ほとんどの方が少し思い違いをされていましたね ^_^
それは、 耐震 ・ 製震 ・ 免震 ?
・・・・・何処が違うの? 何の事? って感じですね
まず、今日は 耐震 について、
これは、ほとんどの新築建物には 「標準」 で工事されています。 でも・・・
建築基準法では、最低限の基準が指導されているだけですので 何処まで耐震設計に
するかは、建築屋さんの考え方ひとつで変わってきます。 でも最低基準でも
ちゃんと(ここが大事)施工されていれば、まず阪神大震災クラスの地震には倒壊せずに
すむでしょう。 現実に私はあの時にボランティアで阪神地区に入って
自分の目で見て触って聞いて確認してきましたので 家族の命を守る為に何が必要かは
よ~く分かりました。
では、耐震構造の私なりのこだわりは、建築基準法の数量はあくまで基準であって
本当に丈夫な耐震建物にするには少し考えないといけないと思います。
しかし、よく言われているのが、 外壁面に構造用合板を貼ると強くなる・・
私は、少し疑問に思います。(このことについてはこれ以上ここでお話しすると
同業者からの嫌がらせを受けそうなので詳しく知りたい方は相談していただければ
お話させていただきます) 私は、耐震って言うのは バランス がすごく大事だと
考えます。 でも根底にはきちっと耐震構造に施工されている事が大前提です。
バランス・・・・かんたんに言うと
地震で揺れるときに 家の中心 と 揺れる中心(ここが大事) が限りなく近くにある。
これがすごく大事なんです。建築基準法でもこの二つを近づける計算式がありますが
私は、それ以上に限りなく近づけるように初期のプランから考えています。
私の建てるお家にはこれが標準でついてます。
~耐震ついては、このくらいで。 次回は 免震・制震 です。・・・たぶん ^_^/
もっとしりたい って言う方は、気軽にお問い合わせ下さいね。
もっとおくの方までお話させていただきますので。(実はメチャメチャこの分野は得意なんです)
では、また 次回まで
はなまる 白木